脳性マヒの友人がいる。
足が不自由にもかかわらず、杖を使いながらもよく出かけたりして普通に生活していた。
年を取ると伴に体力が落ち、上半身への負担をかけ過ぎないように今は車椅子に頼る事が多くなって
体調が悪い日も増えている。
それでも彼女は仕事を辞めないで、できるだけ家族に頼らずに一人暮らしを続けている。
そんな彼女が嫌うのが同情される事だ。
それはそうでしょう。
このような綺麗で生命力溢れる姿に同情はあまりにも失礼だ。
五体満足に生まれていながら、挫け易く、失敗したら傷付いたらすぐに諦めたい自分が恥ずかしい。
内側から解き放つ生命力こそが人に感動と生きる勇気を与える。
何もかも与えられ恵まれた人生って本当に幸せだろうか。
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